元々は電子レンジとオーブンの両方の機能を持つオーブンレンジを使っていました。高級家電とまではいかないけど安くはないそこそこの値段のものを使っていたのですが数年で壊れてしまいました、壊れてしまったことに関しては私の使い方にも原因があったのかもしれません。保証期間は過ぎていてインターネットで修理の相場を調べると新品を買うよりは修理を依頼するほうが安いけど修理代も安くはなくて、私の判断で修理に出すのではなく新しいものを買ったほうが早いと思いました。
オーブンレンジが壊れると電子レンジとオーブンの両方が使えなくなることと、電子レンジは頻繁に使うけどオーブンはたまに気が向いた時にしか使わないので、単機能電子レンジと呼ばれる電子レンジ機能のみのものと、温度調節できるオープントースターをそれぞれ単独で買うことにしました。
オーブンは無くても困りはしないけど、ちょっとくらいはお菓子作りもできたらいいなという気持ちで温度調節機能つきのオーブントースターを選びました。
単機能電子レンジは、特別小さくはないけど庫内がやや小さめのものを購入して、炊いたご飯を冷蔵庫で保存したものや冷凍食品など、できたものをただ温めるだけだったり温め直しという用途だったので、庫内が小さい分、温めにかかる時間も早く感じて満足しています。
オープントースターのほうは本来の目的である食パンを加熱して、ほんのり焦げ目をつける目的には満足しています。しかしお菓子作りには向いていないと思いました。
オープントースターがお菓子作りに向いていないと思った理由
オープントースターでお菓子作りをする際に、クッキーのように薄いものや大きくは膨らまないものだったらオープントースターでも充分にお菓子作りを楽しめると思います。
しかし、なんでも焼けていたオーブンのような感覚で使うとお菓子作りには向いていないと思いました。
その理由は、
- オープントースターはヒーターが剥き出し
- 庫内の高さが低く、食品がヒーターに付着してしまう可能性がある
- 上下にヒーターがついているうちの下のヒーターに油分がこぼれ落ちないように気を使う
- 食品が飛び散った時に庫内の掃除が大変
という点です。
オーブンの場合は、庫内が汚れても、サッと拭くことができるのですが
オープントースターの場合は、庫内が汚れると色んなパーツがひっかかって、拭くためには細かい作業が必要になります。食パンを焼く程度だったらパンくずトレーを引き出して処理するだけで良いのですが、お菓子作りは想定外に庫内を汚してしまうことがあります。
又、お菓子作りをするとベーキングパウダーなしでも焼いている最中は意外と膨らみます、庫内の高さが低いうえにヒーターも剥き出しなので膨らんだ食品が簡単にヒーターに達してしまいます。
食パン関連の調理やグラタンなど、オープントースターで元々想定されている調理をすることには充分に料理を楽しめますが、オーブンの時のような感覚で色んな料理にチャレンジすることはあまり向いていないように感じました。
私が購入したものはオープントースターの中でも庫内の高さが低いほうかもしれません、食パンを焼くにはバランスが良いと思いますが、お菓子作りもしたいという私の需要には合わなかったように感じます。購入する時はそこまでは想定していなくて、買って使ってみないとわからないものですね。買ったばかりなのでまだまだ先の話ですが次回の買い替えの際には考慮したいと思います。
オープントースターの中でも、庫内の高さに余裕があるものや、コンベクションオーブンというファンが内蔵されていて熱風を均一に届けるように設計されたものだったら、オーブントースターでも色んなお菓子や料理にチャレンジできるのかもしれません。
私が購入した庫内の高さが低く、温度調節機能付きの普通のオープントースターは、あまりお菓子作りには向いていないと思いました。
私が購入した商品の説明を見ると、調理例として紹介しているものは食パンを焼く、食パンにのせて焼く、食パンに挟んで焼くなどの調理だったので、お菓子作りに特に向いているわけではない点は仕方ないと思います。
買ったばかりなので、年単位でしばらくは使えると思いますが、次の買い替えの際にはオーブンレンジを購入すると思います。
オーブン機能はたまにしか使わないけどあったほうがいい、電子レンジが必要、普通に機能してくれれば十分で高機能までは求めていないという私にはオーブンレンジが無難だと思いました。
コメント