ちょっと前から話題の豆乳アイス。
市販の紙パックの200ml飲み切りサイズの豆乳を買ってきて
パックのまま冷凍庫で凍らせて、アイスとして食べるというもの。
最近の豆乳は色んなフレーバーがあるから飽きないし、そのフレーバーもよく出来ていておいしいから、凍らせてもおいしい。
値段も手頃だし、ただ凍らせるだけだから作るのも簡単で、出来上がった豆乳アイスもおいしい。普通のアイスと同じくらいおいしいし、味がよく出来ていて、普通のアイス以上においしいかもしれない。
普通に、おやつとしては良い。
ただ、おやつの代わりに食べたらヘルシーというほどはヘルシーではない。
なぜなら、糖分がしっかりとあるから。
ただただ甘いおやつよりは豆乳の分の栄養があるから良い、乳製品が駄目な人も豆乳は乳製品とは別物だから、豆製品が大丈夫ならアイスクリーム風の味を楽しむことが出来る。そういったメリットはあるけど…
フレーバーつき豆乳で作った豆乳アイスは意外と糖質が多くて太る可能性もある
せいぜい「ただの甘いおやつよりはマシ」程度で、決して、太らないおやつでもなければ、太りにくいおやつでもない。豆乳アイスは太る可能性はあるおやつと言えます。
フレーバーにもよるんだけど、炭水化物は、しっかり20g近くも含まれている。
炭水化物とは糖質+食物繊維の合計を指しますが、
味付きの豆乳の20g近い炭水化物は、糖質と食物繊維の個別のg表記がなく、炭水化物とだけ表示されているので、糖質が何グラムなのかはわからない。凍らせてもしっかりと甘いくらいだから、それなりの糖質は含まれているはず。
20g程度の糖質とは、特にダイエット用ではない、しっかりと甘い普通のベイクドチーズケーキもそのくらいです。
豆乳アイスはすごくおいしかっただけに、栄養成分表示を見て、なんだ、糖質はしっかりと含まれているんじゃん?って思った。
普通のおやつの代わりにはいいけど、ダイエット中のおやつとしては特に良いわけではない
あー、でも、20gって特にダイエットしていない人にはたいしたことないし、気にする量じゃない。普通の人は250~300g程度の糖質を取るのが普通とされていて、ダイエットしている人でも170g程度。それ以上減らすとどこか具合を悪くしては危険なので、普通よりちょっと減らすくらいが無難だと思う。
だから20g摂ったからって、特別多いわけではないけど。
特にヘルシーではないと思った、という話でした。
カロリーは100kcalちょっとで確かに低いけど、
それは水に砂糖を入れたら水のカロリー自体はゼロなのだから、甘くて低カロリーではあるけどそれがヘルシーかと言えばそうでもない、ということと同じこと。
血糖値を緩やかに上げるように食べることがヘルシーと言えるので。
特にダイエットしていなくて普通のおやつの代わりにするんだったら充分ヘルシーだと思うけど、ダイエット向けのおやつではない。
豆乳アイスの作り方、食べ方
ちなみに豆乳アイスは、飲み終わった後に畳むときのように紙パックの4つの角を展開して平べったくしてから冷凍庫に入れて、食べるときは15分前くらいから常温に戻しておいて、ちょっと揉んでからお皿に出してシャーベットにすると食べやすくておいしいです。
冷凍庫に入れたからって永久に持つわけではないけど、少なくとも紙パックに書いてある消費期限まではもつと思うので買い置きできるおやつとしては便利です。味は、豆乳アイスが評判になっているだけあって本当においしい。おいしいおやつとしては良い物です。
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