健康アップデートとは、簡単にいうと医師など専門家の資格を持っていることが証明されているサイトでない限りは、病気、病名、医療についてサイトやブログに書いてしまうと、Googleの対策により、病名などで検索した時に大幅に検索順位が落ちてしまうことです。
どういう基準で判断しているのかはわかりません、しかし個人は医療に関係する内容を書かない方がbotからの評価を落とさないという意味では無難でしょう。あまりにも深刻な場合は手動で人の目で見て対策されるかもしれませんが無数にあるサイトを個人がイチイチ見ているとは思えません、判断するのはbot、ロボット、機械だと思います。
だからこそ、本当に病気を体験した人が純粋に書いた記事、という「気持ち」は通用しません。それはちょっとどうなのかな…という気持ちもあるけど、世の中にはあまり良くない情報も存在すると思うので、信憑性のない情報にそそのかされて病気が悪化したり、最悪命に関わる危険性を考えると仕方ないことだとも思います。
しかし世の中には体の病気であるのは事実であるにも関わらず何度病院に足を運んでも原因がわからずに診断の上では「健康な人」として生きていかなければならない人も存在します。
そういった人は、学校、会社、町内のような全国規模と比べれば小さな世界では、1人もいない、あまりいないことも多いかもしれませんが、全国規模で見たらたくさんいると思います。
そういう人は自分で試していくしかないのです。
誰に強要するわけでもなく、自分がこうだったから、もし同じ人がいたら…という気持ちで、自分の体験をブログに書いて情報化しています。書くことにより自分の励みにもなります。
誰かに同じことをしろっていう気持ちで書いているのではなくて、ただ日記として書いています。そこまで規制しなくてはならないものなのでしょうか。
よろしくない情報で影響を与えてしまった存在とは個人ではなく、もっと大きな存在ではないでしょうか。
正直なところ、なぜ個人まで巻き添えをくらわなきゃいけないのかという気持ちはあります。
私もインターネットで情報を見る時は、あくまで個人の感想として読んでいます、それが間違っていようと、その記事に恨みや怒りを抱くことはありません。情報を拾うも捨てるも自己責任だから。
利益だけを目的に無責任にデタラメを綴ったのなら、それは対策すべきだと思います。
でも、純粋な個人の感想まで規制すべきかな?
それじゃあ何も情報が入ってこない世界になってしまうのでは?と思います。
珍しくはない病気だって、身近に同じ病気の人がいるか?ってなるとそうそういない。そういう時に、個人の闘病記や体験記は非常にありがたいものです。一般人の目線で思ったことを書いていることが貴重な意見なのです。
そういったものまで規制されてしまうのは、有益な情報を阻害していると思います。しかし、インターネットに出てこなくなるわけではなく、検索順位が下がるということなので、今までだったら1ページ目や2ページ目に出てきたサイトが見てもらえやすかった習慣が、これからは5ページ目や10ページ目を見るような時代になるのかもしれませんね。私が欲しい情報を探す時はそうすると思います。
健康アップデートという対策自体は仕方ないものだと思います。
何か対策しないと、病気に全く興味はなく利益目的の人たちのやりたい放題になってしまいます。そして無数のサイトを1つ1つ査定するわけにもいきません、ですから仕方ないのはわかっています。
いつどうなるのかわからないインターネットのルールは難しいですね。
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